土づくりのレンガを積み上げた家は、川がはん濫するたびに、毎年流される。
かろうじて残った家の回りで、ある時、キューン、キューンと鳴き声が聞こえた。声の主は、つぶらな瞳の小犬。
少女にとっては最高の遊び友達になった。瞳を見つめながら、やせ細った体を胸に抱くと、とても幸せな気持ちになれる。
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